<園の概要> 川崎区にある昭和47年開設の川崎市立園です。園舎は良く手入れがされ、幼児保育室に面した園庭、乳児保育室のある2階のテラスとも広く、子どもたちがのびのびと活動できる環境になっています。また隣接する東小田第一公園や園正面に位置する東小田小学校の校庭、小田公園など近隣の施設を活用しての保育も行なわれています。定員95名、0歳児(5ヶ月児より受入)からの保育を行っています。 <特長> ○運営システムが整備されています。 ・会議マニュアルに則った、効率的かつ効果的な会議が行われ、課題の抽出、検討、対策の決定と実行、さらに効果の検証が行われ、保育の質の向上に繋げています。 ・文書の回覧など情報伝達のシステムが整備され、全職員による必要情報の共有と共に、個人情報保護も図られています。 ○保育環境整備の取り組みが行われています。 ・プロジェクトチームをつくり、保育室、園庭、テラスの保育環境の見直しが行われ、その整備が図られています。 保育室については、平面図を描き、保育中の映像を撮り、子どもや保育者の動線の確認をしての保育環境の検討、改善が行われています。 ・子どもの自由な発想や自発性を促す可動式遊具を保育に取り入れ、保育士は遊具の手作りもしています。 ・子どもの活動の流れや気持ちの安定に配慮して、1・2才児では夕方6時まで、幼児では5時まではクラスごとの保育室で延長保育を行い、0才児クラスでは全日保育室の移動をせず、毎日同じ保育士が通常時間外の保育を担当しています。 ○発生した事故・怪我を保育内容の改善に繋げる取り組みがされています。 ・かみつきなど小さな怪我についても「事故及びヒヤリハット報告書」を記載し、職員会議で原因の分析を行い、事故防止策を検討し保育の改善に繋げています。 本調査利用者アンケートでは小さな怪我についても保護者に知らせる園の姿勢を評価する声が聞かれました。 ○地域との交流が活発に行われています。 ・近隣住民との園行事などの際の交流や高齢者通所施設への毎月の訪問など、地域との交流で子どもたちの社会性の発達を図ると共に、地域に向けて園の保育についての理解を図る取り組みがされています。 <改善が望まれる点> ○職員が他の国の文化や生活習慣の違いを正しく理解するため、その歴史的背景や社会的背景を学習する機会を設けることが望まれます。 ○「虐待の発見と対応マニュアル」をパート職員にも周知することが望まれます。 ○怪我や事故の際の園の具体的な対応方法を予め保護者に書面で説明し、安心を図ることが望まれます。 |