優れている点 ① 多様な子育てニーズを事業へ反映させています。 多機能型保育園として開設された当園は、乳児保育(産休明け)・延長保育(20時まで)・一時保育・障害児保育、及び地域子育て支援センター事業を実施し、子育て支援に努めています。 ② 食育に力を入れています。 毎月、栄養士と保育士が連携を取り合いながら食育活動を行っています。野菜や果物を子ども達が描いたり、クイズ形式で食物について学ぶ等の取り組みをしています。また、プランターで人参・玉葱・じゃがいもを栽培、収穫して、3・4・5歳児が調理にも参加する「カレーまつり」は子ども達に好評です。更に、実った稲を精米して、おにぎりを作る等の調理保育も採り入れています。節分には、鰯の献立があり、なぜ、鰯なのかを「給食だより」に紹介し、レシピ等も保護者に提供しています。 ③ 研修担当者が中心となり、研修計画を作成して、内・外部研修の受講に力を入れ、職員の育成に努めています。 外部研修は川崎市保育会の研修を中心に受講し、その内容は報告会で発表され、職員間で共有しています。園も受講日に合わせて勤務体制の調整を図り、協力をしています。 ④ 年齢に応じて当番や役割を採り入れ、ルールや責任感を育んでいます。 3歳児からは朝会の司会・給食時の挨拶等の役割を当番制で、更に5歳児クラスは花や昆虫の世話・保育室のゴミ捨て等を担っています。5歳児はカブトムシの世話しながら、4歳児に飼育方法を教えています。代々の5歳児クラスに受け継がれた役割です。 ⑤ 子どもたちが充分に遊ぶことができるように、玩具・遊具を質・量ともに準備しています。 保育室以外にも玩具・遊具類を一括して保管室に収納・管理し、クラス担当保育士は子ども達の発達段階や人数に合わせて適宜に提供しています。また、ママゴト道具やボタン合わせ等の保育士手作り玩具も多々あります。 改善すべき事項 ① 苦情相談受付窓口・担当者が分かり易く記載された書面を「園のしおり」に掲載し配布していますが、園内の掲示をより保護者の目につき易い場所に掲示することが望まれます。 ② 川崎市における歴史的・社会的背景を積極的に学習する機会を持つことが望まれます。特に、外国人市民が多く暮らす特性を知る研修を行なうことが好ましいです。 |