《優れている点》 ◆ エンパワメントの視点による支援 ◆ ●聴覚より視覚が優位な利用児に対し、具体物や絵・写真、文字等のコミュニケーションカードの使用のほか、オリジナルな手順書(歯磨き、手洗い、衣服たたみの方法など)が使用されています。これらは、利用児に理解できるように、手順を漫画のコマのように順にして作成されています。 ◆ 地域の保育園・小学校等との連携による福祉ニーズの把握 ◆ ●地域の保育園、小学校等の職員で構成されるコーディネーター連絡会等へ参加し、そこに通園通学するこどもの福祉ニーズを把握し、余暇支援・療育型の支援を行う日中一時支援事業につなげています。 ◆ 利用児家族に対するサポート体制 ◆ ●在園、卒園に関わらず、利用児に関する相談全般を受け付ける事業を行っています。また、利用児家族に対して、子どもの障害や特性を理解するための勉強会、看護師による健康管理の勉強会などが開催されています。 ◆ 個別支援計画の定期的な見直し ◆ ●個別支援計画は5月、9月、2月に個人面談を実施し、定期的な立案・評価を保護者と共に行っています。健康状態等の変動には即対応して見直し、改善が行われています。 《独自に取り組んでいる点》 ◆ 社会生活で自立する為の支援 ◆ ●在園中は年長児を中心に、買い物練習(年長児対象 年2回)保育園児と交流(希望児対象 月1回)、外食練習(年2回)、電車練習(年1回)などの練習の場を設けています。実施にあたっては「ねらい」「観察のポイント」について家族と面談を行っています。その中で家族の困り感を聞き、安心・安全に外出するためには、どのような支援が必要かを家族と一緒に確認するなどの配慮がなされています。 《改善すべき事項》 ◆ さらなる事故原因の分析及び防止策の検討 ◆ ●事故等の再発を防止するための取り組みが積極的に行われ、再発を許さない対応がなされていることが、「事故報告書」に見ることができる。しかし、これを有効な再発防止にするためには、真の原因追求による確実な予防対策を実施することが期待されます。 ◆ 施設に合ったサービスマネジメントシステムマニュアルの充実 ◆ ●サービス管理マニュアルは揃えてあるが、検討の上、園独自の使い易いマニュアルを整備することが期待されます。 ◆ 自己評価方法の再検討 ◆ ●すでに自己評価は実施されサービスの質の向上に役立てられているが、さらなるサービスの質の向上のためにも、職員ひとり一人が提供しているサービスに対し、自ら見つめ直す材料となるような、自己評価方法の見直しがされることを期待します。 |