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① 施設全体として、毎週、理事長(医師)、統括部長、施設長、介護部門責任者、介護支援専門
員、生活相談員、看護職員、必要に応じて管理栄養士、機能訓練指導員等が参加して運営会議
を開いています。また、毎月複数の職種の職員が参加してフロア会議を開き、利用者への支援の
検討や職種間の申し送り及び各種情報の共有が行われています。各会議の結果は、フロア長か
ら職員へ伝えて周知しています。
② 個別援助計画は、入所前に利用者本人や家族と面談し、利用者の状況および意向を把握する
ためのアセスメントを行い、入所後に再度アセスメントを行って計画作成に活かしています。見直
しの際も、アセスメント、モニタリング、カンファレンスを複数の職種の職員が参加して行っていま
す。カンファレンスには基本的に利用者や家族にも参加してもらい、参加が困難な方からは、カン
ファレンス前後に意見や要望を聞いて、計画作成時に反映させています。利用者の状態に変化
があった場合には随時、変化が見られない方へも年2回は見直しをしています。
③ 毎月開かれる「安全対策委員会」において身体拘束の有無を確認しています。また、虐待及び
身体拘束に関する研修や、拘束となり得る事例検討を行う等、職員へ周知徹底し、身体拘束廃止
に向けて積極的に取り組んでいます。家族からの申し出があった場合でも身体拘束は行わない
こととしています。
④ 利用者の服薬についての情報は個人ファイルで管理し、介護職員は常に把握、確認していま
す。薬は看護職員から各フロアの介護職員にそれぞれ一包化して渡され、薬を飲む時間を包に
記入して誤薬がないよう細心の注意を払っています。与薬時には必ず二人の介護職員によって
ダブルチェックされる等の対策を講じています。
⑤ 看護職員は毎朝介護職員から申し送りを受け、全フロアを回って利用者の様子を把握していま
す。特に状況の変化があった利用者については、再度様子を伺い、医師の受診や家族と話し合う
等して対応しています。
⑥ 感染褥瘡委員会、食事排泄入浴委員会、安全防災委員会、研修委員会の各種委員会を毎月
開催し、また各委員会が中心となって計画的に内部研修を全職員へ行い、職員の資質向上およ
びサービスの質の向上を図っています。
⑦ 感染症及び食中毒、事故防止、災害発生時の対応等、各種マニュアルおよび報告書が整備さ
れています。事故およびヒヤリハット事例の集計・分析・検討、避難訓練の実施、研修を行い、安
全・安心な支援が出来るように努めています。
⑧ 苦情や要望については、苦情対応マニュアルを整備し、運営会議の中に苦情対策委員会を設
けて検討しています。経過・対応等を記録票に残し、各フロアへ伝達して職員間で情報を共有して
います。施設内にはご意見箱を設置し、苦情受付担当者および解決責任者、第三者委員、行政
からの介護相談員の訪問、公的機関の窓口等、要望や苦情を表明できる場を多数知らせていま
す。そのほかに、利用者からは日々の会話や様子から、家族からは来訪時や電話等でも汲み取
るように努めています。21年度には、生活環境や連絡の取り方、援助計画に至るまで広範囲に
亘って満足度に関する無記名式の家族アンケートを実施し、自由書き込み欄も設けて意向や要
望を聞き反映させています。
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