施設の概要 青葉台保育園は社会福祉法人星槎の2つ目の保育園として平成18年4月に誕生しました。田園都市線青葉台駅から徒歩数分にあり、利便性の高い、整備された街中にあります。定員72(現90)名の中規模園で、建物は関連の学校法人星槎グループの運営する幼稚園が1階にあり、2階が当園となっています。一人ひとりの成長・発達を踏まえて、心身ともに調和の取れた子どもの育成を目指して、幼稚園と保育園が連携して一体的な運営をする「認定子ども園」を前提にした取り組みを行っています。 <特 長> 1.異年齢交流「お家グループ」活動 異年齢交流「縦割り保育の取り組みが行われています。幼児合同のお家グループ活動では3~5歳児が10人1グループに分かれ、1家族のように活動を共にします。[くわがたグループ][きょうりゅうキング]「ぶどう」など自分達で好きな名前を決めています。10月には、5・4歳児と3歳児が手をつなぎ歩き、お芋を掘りに畑へ出かけました。つるを引っ張ったり、「(お芋が)あった!」と大声をあげたり、みんなきょうだいのように大興奮して夢中になって掘っています。お弁当は家族のように一緒に食べました。また、12月にはクリスマス会のクッキー作りのトッピングを買いに、駅近くのスーパーへグループごとにお買い物です。異年齢交流による大切な子ども集団を保ち、健やかな育ちを支援しています。 2.保育園と幼稚園との交流・連携 1階は幼稚園、2階は保育園という構造を生かして、保育園の子ども達は、中階段を使って1階の幼稚園に降りて園庭に出て遊んだり、幼稚園の広間で、クリスマス会やコンサート等を合同で楽しんでいます。また、通常はお弁当持参の幼稚園の子ども達は、保育園の給食を食べに2階に上り、一緒に給食を楽しむなど幅のある交流が図られています。園庭では、ウンテイや鉄棒、電車のお家など保育園児も幼稚園児も自然に交わり遊んでいます。お砂場セットや、縄跳び道具、お団子作りの土まで、どちらも共用で自由に使われ、お片づけも各自きちんと整理しています。 3.一時保育への取り組み 一時保育の利用者は年間100名以上が登録しており、受け入れは最大一日10名としています。実際には、緊急の場合を考えて、8名ぐらいを予約で受け入れており、緊急対応が出来る体制となっています。一時保育専用のお部屋での保育ですが、通常保育の子どもたちと散歩に行ったり、クリスマス会をしたり一緒の活動も多く取り入れています。希望者が多く、現在積極的に受け入れていますが、常に待機児童がいます。更に充実させる方向の検討が行われています。 <工夫や改善が望まれる点> 1.望まれる育児相談活動 園内には[のっこ先生のお部屋]という保護者相談に対応できる日が週1日設定され、経験豊かな保育士による相談を受けられます。更に活動を広め、地域の子育て中の若い母親の拠りどころとなる場所として、育児に関する知識や情報、具体的なノウハウについて、園の専門性を活用し、地域のニーズに応えていくことが期待されます。 2.人材育成計画の策定を 年間の研修計画が整備され、研修に参加し、報告も職員で共有し、職員のスキルアップをされています。更に進めて園の理念に沿った人材像を設定し、職務ごとの望まれる育成目標を設定し、計画的な研修プランによる体系的な人材育成計画の策定が望まれます。 |